GitHubのCodespacesについて

GitHubのCodespacesについて

GitHubにCodespacesという機能があるのですが、なんかホスティングまでしてくれるらしいので使ってみました。

無料枠で月々コア時間120時間、120時間を超えてサーバプロセスが動いている場合は勝手に停止するようです・・・この時点でホスティングサービスじゃありませんでした。
あくまで開発時のテスト用に動作を許してくれるだけです。
多人数で開発してたら120時間なんてあっという間ですけど、個人利用なら全然余裕。
ちなみにストレージの無料枠は15GBまで、この枠までならいくつCodespacesを作ってもヨシです。

でも開発用と考えれば便利、Web版のVSCodeが使えるのでGitHubが使える環境ならどこでも開発できます。(そこまで開発に追われたくないですが)

使い方は簡単でした。デバッグ以外は。

アプリ作成

以下のように沢山あるテンプレートから雛形を作成して開発を始めればWebだけで最初から開発できます。
ブランチ上に既にあるプロジェクトからCodespacesを作ることもできます。

でも自分が最近普段使いしているVue.jsがなかったのでBlankで作成します。
「Use this template」をクリックするとWeb版VSCodeに切り替わります。

Vue.jsのプロジェクトを作成してみます。
ターミナルで以下のコマンドを実行。

$ npm create vue@latest
プロジェクト名は適当
cd MyApp
npm install

普通に動きます。たぶんnpmだけじゃなくbundleなど有名所のパッケージ管理ツールは入ってそうです。

ドキュメントが多いので全部読んでないんですが、デバッグのやり方がよくわからないです。
ブレークポイント置いても止まらない。
Vue.jsの場合だとWeb版VSCodeだとブラウザ立ち上げられないのでダメ、Ruby on Railsで試してみましたが、ローカルでやってるようにVSCodeからプロセス立ち上げても止まってくれませんでした。

一応Codespacesの説明にはデバッグもできると書いてあったのでやり方が間違ってるのでしょうが、今回使ってみた主旨とは違うので保留で。暇を見つけて再トライしようと思います。使えたら便利ですしね。

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